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Stand・by・you!そばにいるよ

相模原市の障害者施設で元職員が入所者ら46人を殺傷する事件が起き、障害者は不幸だと決めつけるような容疑者の供述が社会に衝撃を与えました。それでも福祉や介護、医療などの現場では、共生を願い、誇りとやりがいを持って当事者のそばに寄り添う人たちがいます。「Stand by you! そばにいるよ」では、これからを担う世代の奮闘を紹介していきます。

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Stand・by・you!そばにいるよ

痛み分かるからこそ 全盲の弁護士 大胡田誠さん(40)

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大胡田(おおごだ)誠さん

 多忙を極める。本来の法曹の業務に加え、毎週のように講演がある。日本で3人目の全盲弁護士という目新しさからだが「健常者だけでなく、障害者自身も『何もできない』と諦める。両者の意識を変えたい」との思いで広告塔を買って出る。

 12歳で先天性緑内障のため光が奪われた。希望を失って間もなく、全盲で初めて弁護士になった竹下義樹さんの著書に出合い、本人を訪ねた。「勝手に限界を作っている」と諭され、2006年、5回目の挑戦…

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