盤洲干潟

「生き物の宝庫」 国内最大級 千葉・木更津

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河口三角州で見られたアシハラガニの集団。盤洲干潟では多くのカニを観察することができる。=千葉県木更津市の盤洲干潟で、町野幸撮影
河口三角州で見られたアシハラガニの集団。盤洲干潟では多くのカニを観察することができる。=千葉県木更津市の盤洲干潟で、町野幸撮影

 千葉県木更津市の小櫃(おびつ)川河口には東京湾に面した貴重な自然干潟、盤洲(ばんず)干潟が広がっている。干潟は経済的価値が試算されるなど、近年その重要性が見直されている。干潟の魅力を知りたいと記者も足を踏み入れた。【町野幸】

 盤洲干潟は、約43ヘクタールの湿地となっている河口三角州と、約1400ヘクタールの前浜干潟で構成される国内最大級の砂地干潟だ。晴天の4月、「盤洲干潟をまもる会」が主催する観察会に参加し、約20人の参加者とともに会代表の田村満さん(76)の解説を聞きながら長靴で歩いた。

 アシが生い茂る河口三角州に足を踏み入れると、目の前をたくさんのカニが一斉に横切った。甲幅3.5センチほどのアシハラガニだ。人にびっくりしたのか、土に掘った巣穴に身を隠す。

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