- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷
2日午前11時25分ごろ、京都市左京区の南禅寺の国宝・方丈の周辺で薬品のような刺激臭がすると寺職員から119番があった。市消防局や京都府警川端署によると、拝観者や寺職員ら24人がのどの痛みや頭痛を訴え、20~74歳の女性4人が市内の病院に搬送されたが、いずれも軽症とみられる。同署などが原因を調べている。
同署によると、これまでに化学物質などは検出されておらず、不審物も見つかっていない。異常を訴えた人はすべて方丈の建物内におり、「方丈に併設されている女子トイレから異臭がした」「寺の東側にある山の方からだった」などと話しているという。
この記事は有料記事です。
残り166文字(全文435文字)