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エンタメノート

TVで見られぬ芸人ぞろい 連休は下北沢で「渦」に巻かれよう

通天閣劇場でネタを披露するナオユキ=大阪市浪速区で2011年、望月亮一撮影

 首都圏にお住まいの方、あるいは連休後半を東京でどう過ごそうか迷ってる方は、ぜひ下北沢へ足を運んでほしい。下北沢駅近くの「しもきた空間リバティ」では4日まで、個性派ぞろいの芸人が登場する「渦41」が開催中だ。おそらくなんとか劇場には入れるに違いない。

 「渦」を企画してきた木村万里さんは、「笑いの現場」を一番見てきた一人だ。永六輔さんは、イッセー尾形さんやマルセ太郎さん、最近では松元ヒロさんら、自分が「これは」と思った芸人を、ラジオで紹介してきた。その永さんが晩年、なかなか現場に行けない代わりに、「今この人がおもしろい」と、芸人をスタジオに連れてきて、永さん、そしてリスナーを喜ばせてきたのが万里さん。永さんはいなくなってしまったが、永さんの役割を万里さんは「渦」というイベントで引き継いでいる。

 毎回、テーマに沿って万里さんが出演を依頼した、幅広いジャンルの芸人が登場する。「テレビで見たことない」芸人も少なくない。でも、万里さんは、テレビではなくて、このライブで、自分の目で選んだ芸人を見てほしいと思っている。芸人はもちろんだが、万里さん自身が、毎回、お客さんとの闘いでもある。いろんな芸人、そしてお客さんを、知らなかった笑いの「渦」に巻き込みたい。そんな思いが、このイベントを続ける万里さん…

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油井雅和

東京生まれ。東京、大阪で、大衆芸能、笑芸、放送などを取材し、芸術選奨選考審査員、文化庁芸術祭審査委員などを務めた。沖縄好きで学生時代から通い、泡盛は糖質ゼロなので大好き。

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