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JA秋田おばこ

累積赤字62億8000万円に 報告書と経営改善方針提出 /秋田

 コメの直接販売により巨額の累積赤字などを抱える「JA秋田おばこ」は2日、原喜孝組合長らが県庁を訪れ、赤字発生の経緯を調査した第三者委員会の報告書と、今後5年間の経営改善方針を提出した。3月末時点の累積赤字の総額はさらに6億円以上増え、約62億8000万円と判明。さらに多額の損害発生の背景として「当時の組合長の指示で担当者が実態を隠蔽(いんぺい)した」と指摘した。【山本康介、森口沙織】

 提出された第三者委員会の報告書によると、累積赤字が約62億8000万円と巨額になった理由は、農家への仮渡し金の過払い▽精算までの期間の長期化による経費の増加▽卸業者から上積みされた販売価格の不適切な処理--などと指摘。「収支の状況を長年看過し続けた理事会のガバナンス機能が不十分だった」とした。

 また赤字が隠蔽されていた背景の一つとして、2011年産米の精算までは、前組合長が当時の米穀課長に実態と異なる精算書を作成するよう、不適切な指示を出していたことが判明。直接販売や多額の仮渡し金の設定については「前組合長の独断によるものと思料される」とした。ただ、前組合長が今年1月に死去したため聞き取り調査はできなかった。

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