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メディアの戦後史

70年前、放送法「想定問答」 政府干渉「恐るべき結果」

放送法案の提出に備えて1948年8月に当時の逓信省が作った想定問答「放送法質疑応答録案」。「放送番組に政府が干渉」した場合は「戦争中のような恐るべき結果を生ずる」と踏み込んでいる

 「政治的に公平であること」「報道は事実をまげないですること」--。放送法のこれらの規定を根拠に、政府・与党がテレビ番組の内容に注文をつける事態がたびたび起きている。一方でこの法律の目的を記した1条には「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによって、放送による表現の自由を確保すること」とあり、憲法の保障する表現の自由にわざわざ触れている。

 敗戦から5年、テレビ放送が始まる前の1950年に制定された放送法は、どのような理念の下に作られたの…

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