厚労省

薬パンフ、配布を容認 がん患者団体の要望受け

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 製薬会社が医療関係者向けに作製した治療薬などのパンフレットについて、厚生労働省は、学会の学術集会に参加するがん患者らが受け取ることを認める通知を出した。国内では患者への医療用医薬品の広告を禁止しており、学会が学術集会で設置された企業ブースへの患者の立ち入りを制限するケースが多く、自ら情報収集することを望むがん患者団体などから不満の声が出ていた。

 医薬品医療機器法に基づく広告基準では、医療用医薬品を医師や薬剤師以外の一般の患者に対し広告宣伝することを禁じている。患者が直接、製薬会社のPRを見聞きすると、十分に理解しないまま医療用医薬品を医師に求める恐れが想定されることなどが理由とされている。薬のパンフレットを求める患者は医師を通じて手に入れる必要があった。

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