点字毎日

特集 音声ガイドの今 現状と課題探る シネマ・デイジーとユーディーキャスト

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 映画の場面や登場人物の動き・表情を言葉で説明する音声ガイド。一昔前のように一部のテレビ番組にあるだけではない。さまざまな形で利用できるようになり、映像文化を楽しむ視覚障害者はますます増えそうだ。現状と課題を探った。【佐木理人】

 ■サピエ図書館に349タイトル

 今年が誕生20年の音声デイジー。その技術を基に、映画の音声に場面解説などの音声ガイドを付けたのが「シネマ・デイジー」だ。サピエ図書館には、3月末で349タイトルのデータが登録されている。製作する点字図書館などは14施設に増えた。

 タイトルの増加を受け、全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)が新たな取り組みを進めている。利用者が好みの映画タイトルを見つけやすいように、16年12月から半年おきに「シネマ・デイジー目録」を作成。音声デイジー版と点字版はサピエに、墨字版は全視情協のホームページに公開している。日本映画、外国映画、アニメのジャンルに分け、タイトル、主演、収録時間、製作施設などが分かる。全視情協録音委員会シネマ・…

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