メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

旧優生保護法を問う

48年議事録 強制不妊、反対なく立法化 超党派で障害者差別

 障害者らに不妊手術を強制した旧優生保護法(1948~96年)は、保守・革新双方の国会議員が口を極めて障害者を差別しながら提案し、批判なく全会一致で成立したことが議事録から判明した。法施行後は予算増を迫るなどし、議員提案で母体保護法へ改定した際も旧法への反省はなかった。法成立前後から今年4月までの約70年間に同法や優生思想を巡る衆参両院での質疑は、少なくとも計648の本会議・委員会であったが、補償や謝罪に関しては法改定後の22年間で10件と関心の低さを印象づけた。

 議事録によると、優生保護法案は47年12月の第1回国会で社会党女性議員が「他の多くの法案と違い議員提出であることに意義がある」と強調。40年制定の国民優生法の手術が任意だったため「悪質の遺伝防止の目的を達成することがほとんどできなかった」と強制を認める優生保護法を提案した。

この記事は有料記事です。

残り516文字(全文888文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東京都内で新たに500人の感染確認 重症者は3人減の59人

  2. 香港の周庭氏に禁錮10月、初の実刑 黄氏は13月半 昨年警察包囲デモ

  3. 特集ワイド 国民・山尾議員、一躍「党の顔」 「永田町の常識」と決別、新たな野党像模索

  4. 「山を一つ動かしたかな」桜を見る会問題追及、田村智子参院議員に聞く

  5. セガサミーがホンダを逆転 小野田、根岸が連続アーチ 都市対抗

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです