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福岡市の防災アプリ「ツナガル+」のデモ画面。平常時のモード=福岡市提供

 防災学習ツールが多様化している。災害の疑似体験ができる施設から、スマートフォンのアプリ、遊びながら学べる卓上ゲームまで。「難しくて取っつきにくい」という防災のイメージは、すっかり「今は昔」だ。

 ●被害を可視化

 東京都葛飾区の新小岩北地区は、荒川と江戸川に挟まれた「海抜0メートル地帯」。ここを拠点に活動するNPO法人「ア! 安全・快適街づくり」(成戸寿彦理事長)は2002年の設立以来、地域の人たちとともに防災学習に取り組んできた。地理的な事情から特に重視するのが、洪水や高潮に対する意識の向上だ。

 成戸さんは「地域にどんな危険があり、いざという時にどう対処すればいいかを住民が具体的にイメージする…

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