平和憲法

熱い思い 「最も効果的なる城壁は正義の力」 宮城で幣原・元首相の直筆原稿

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幣原喜重郎
幣原喜重郎

 第二次世界大戦後、連合国軍総司令部(GHQ)と折衝を重ねて現行憲法の制定を進めた幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)元首相(1872~1951年)が書いたと伝わる原稿が、宮城県加美町で見つかった。「新日本は厳粛なる憲法の明文を以(もっ)て、戦争を放棄し、軍備を全廃した」などと記されており、幣原の平和憲法への思いを伝える史料となっている。

 所蔵していた本間俊太郎・元同県知事(78)によると、衆院議員だった父俊一さん(故人)が幣原の遺族から譲り受けたもの。自宅で俊一さんの遺品を整理していて見つけたといい、近く国会図書館に寄贈する。「年頭雑感」と題してあり、ラジオ放送用の原稿だったとみられる。

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