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石巻 娘2人を亡くした夫婦

’18春/上 宮城・大川小遺族に新たな命 姉のこと、何を話そう

遥希ちゃん(左から2人目)と音ちゃん(同3人目)を見守る高橋清晃さん(右)と妻千春さん=宮城県涌谷町で、喜屋武真之介撮影

 宮城県石巻市立大川小では児童108人のうち、死者・行方不明者が74人に上った。高橋清晃さん、千春さん夫婦も4年生の友さんと2年生の芽衣さんを亡くした。震災後しばらくは「亡くしたばかりなのに、もう一度、子供を持ちたいなんて考えていいのかな」と気持ちを抑え込んだが、震災から4年半となる15年夏、長男の遥希ちゃんが生まれた。高橋さん夫婦の記事は今回で8回目。

 すっかり慣れた足取りで歩き回る兄を気にするそぶりもなく、新しい命が寝息を立てていた。昨年10月、高橋千春さん(44)は震災後2人目となる子を出産した。「お兄ちゃんは友(ゆう)似だったけど、この子は目が切れ長だった昔の芽衣(めい)だね」。部屋に飾った写真の中で、姉2人がほほ笑んでいた。

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