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九州電力は3日、再稼働に向けた準備を進めている玄海原発4号機(佐賀県玄海町)で、1次冷却水の循環ポンプの水の流量が通常の2倍に増えるトラブルが発生したと発表した。放射性物質の漏れはないという。緊急点検を実施するとともに部品を交換する方針で、今月24日にも予定していた再稼働は、6月以降にずれ込む見通しだ。
九電によると、循環ポンプ内部で、放射性物質を含む1次冷却水が漏れるのを防ぐための部品に不具合が生じ、流量が増加した。2日午後4時過ぎ、中央制御室の警報が鳴ったことから異常が発覚。調整作業をしたが改善しなかったため、緊急点検が必要だと判断し、3日午前11時ごろに佐賀県に状況を報告した。
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