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15歳のニュース

ぼくは動き出す! SDGs子ども勉強会を主催、中3・桜井晃太郎さん 世界の貧困、なくしたい

 3年半前の毎日小学生新聞に載(の)った「貧困をなくす」という誓(ちか)いを実現させるため、行動を起こしている14歳(さい)がいる。東京学芸大学付属竹早中3年、桜井晃太郎(さくらいこうたろう)さん。SDGs(エスディージーズ)についての冊子を置くよう企業(きぎょう)に依頼(いらい)したり、勉強会を主宰(しゅさい)したりしている。

     桜井さんは3月末、SDGs子ども勉強会を東京都内で開いた。小2~高2の15人と保護者3人を集め、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの大野容子(おおのようこ)さんを講師に、自ら司会を務めた。

     SDGsは「持続可能な開発目標」を意味する英語「SustainableDevelopmentGoals」の略語だ。開発途上(とじょう)国を支援(しえん)するだけでなく、不平等の解消やクリーンエネルギーなど国際社会全体の開発目標として、2015年の国連サミットで採択(さいたく)された。30年を期限に17の目標が設けられている=一覧表参照。

    意見聞き、多様な視点知る

     勉強会では、参加者全員に解決したい目標について聞いた。かねて桜井さんは貧困問題が重要だと思っていたが、人によって関心のあり方が違(ちが)うことに気づいた。

     「SDGs12番の『つくる責任 つかう責任』を挙げる人もいて、確かにぼくも多めに買っちゃったりするなあと共感しました。自分は視野が狭(せま)く、ほかの目標をちゃんと見ていなかったと反省しました」

    「広めたい」手紙書く

     2歳から体操スクールに通い、海外の大会で外国人と交流してきた。中1でニューヨークの日本国国連加盟60周年記念事業交流レセプション・パーティーに参加。差別をなくすよう訴(うった)えるスピーチを英語で行った。

     ばく然と考えていた貧困解消については、SDGsの1番目に挙がっていることを冊子「私たちが目指す世界」で知った。みんなにも読んでほしくてコンビニや病院に置いてくれるよう手紙を書き、十数カ所に送付。7割からOKをもらった。

     「人とコンタクトを取ることは全然こわくない。オープンなんで、初対面の人とも仲よくなれます」。勉強会などの活動を続け、将来は国連に入って平和と貧困解消を実現することが夢という。

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