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近江八幡の火祭り

幻想的な炎絵巻 伝統「和火」披露 近江八幡・篠田神社 /滋賀

打ち上げられた花火=滋賀県近江八幡市上田町の篠田神社で、蓮見新也撮影

GWも熱い湖国

 国の無形民俗文化財に選択されている「近江八幡の火祭り」を締めくくる「篠田の花火」が4日、近江八幡市上田町の篠田神社であった。打ち上げ花火などの後、他に類を見ない仕掛け花火「和火」が披露された。火薬の青い炎で絵が浮かび上がり、盛んな歓声が起こった。

     田植え時の水に感謝する祭り。鉄砲用の火薬の製造に携わっていた氏子たちが、江戸時代に打ち上げ花火を奉納したのが起源とされる。和火は、硫黄などを練り合わせた特殊な火薬を杉板(今年は幅約20メートル、高さ約10メートル)に塗り、燃焼させる。技法は氏子からなる「篠田の花火保存会」が継承している。

     今年の絵は、戌(いぬ)年にちなみ、江戸時代の長編物語「南総里見八犬伝」=曲亭(滝沢)馬琴作=が選ばれ、下絵を画家の赤石文雄さんが描いた。伏姫(ふせひめ)に大型犬がじゃれつき、背後に「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌(てい)」の八つの玉を配した炎の絵巻が夜空に繰り広げられた。【蓮見新也】

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