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千葉公園(千葉市中央区)に隣接する市営の千葉競輪場の解体に向けた準備が進んでいる。閉鎖も検討されたが、国際規格に準拠した屋内250メートルバンクを備える多目的施設「千葉公園ドーム」(仮称)として2020年度後半にも生まれ変わる。整備主体の「日本写真判定」(東京都)はなぜ建設費を全額負担してまで建て替えるのか。観客が減少する中、同ドームで新たに始まる「250(にーごーまる)競輪」とはどのような競輪なのか。【信田真由美】
千葉競輪場の運営委託先で県外でも競輪事業を手がける日本写真判定から千葉市に打診があったのは2016年6月だった。同社が建て替え費用を全額負担する提案について、「当初は懐疑的だった」。熊谷俊人市長は今年2月の定例記者会見でこう打ち明けた。
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