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今週の本棚・新刊

『ウィステリアと三人の女たち』=川上未映子・著

 (新潮社・1512円)

 記憶とは暴君である。手繰り寄せたいときには身をかわし、思わぬときに甦(よみがえ)ってきて人を苛(さいな)む。

 そんな「記憶」の儘(まま)ならなさを、作品集『ウィステリアと三人の女たち』は卓抜に描いている。買い物依存症と思(おぼ)しき女性の心の空漠を浮き彫りにする「シャンデリア」、主人公が精神を病んで“女子寮”で生活する「マリーの愛の証明」、隣家の屋敷の取り壊しと夫婦関係の崩壊を重…

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