メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

訃報

古川薫さん92歳=直木賞作家、「漂泊者のアリア」

古川薫さん=2014年6月、平川昌範撮影

 幕末の長州藩を主題にした歴史小説で知られる直木賞作家の古川薫(ふるかわ・かおる)さんが5日、血管肉腫のため死去した。92歳。通夜は6日午後6時、葬儀は7日午前11時、山口県下関市楠乃2の551の115の下関典礼会館。自宅は下関市長府羽衣町。喪主は長男貴温(きみはる)さん。

 下関市出身。1945年に召集され、兵庫県・丹波篠山の航空通信連隊で教育期間中、終戦を迎えた。山口大卒後、中学教師を経て、山口新聞記者として活躍。編集局長を最後に退社し、70年から下関で創作に専念する。

 史実を丹念に拾って新しい解釈を生み出す手法に定評がある。高杉晋作や桂太郎、児玉源太郎など幕末・維新期の山口県ゆかりの人物伝を数多く発表した。事実を重視する緻密で雄渾(ゆうこん)な作風は“硬質の叙情”と称賛された。

この記事は有料記事です。

残り455文字(全文800文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「相棒」 芦名星さんの代役立てず テレビ朝日会長「得がたい存在」

  2. 下半身露出の東京・港区議に罰金15万円の略式命令 川崎簡裁

  3. 着けたまま飲食できるフェースガード開発 「ラーメンも大丈夫」 群馬・渋川のグッズメーカー

  4. 全高18m、動く「実物大」ガンダムがついに横浜に 12月19日オープン

  5. SNSで「持続化給付金」不正受給を指南 詐欺容疑で愛知大生2人逮捕

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです