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このごろ通信

古き良き映画館の熱気 堀部篤史(書店 誠光社店主)

 ひと月かふた月に1度、京都文化博物館内のフィルムシアターに通うのが何よりの楽しみだ。京都府が所蔵する邦画のフィルム・アーカイブから毎月特集プログラムが組まれ、名画を500円で観(み)ることができる。予定のない休みに、タイミングが合いさえすれば、作品はなんだっていい。上映されるのは、邦画史に残るような名作か、さもなければシネコンやソフトではみられない貴重な作品ばかりだから。ここでの楽しみはいまや数少なくなったフィルムでの上映だけではない。映画が最大の娯楽だった時代を体感してきたお客さんたちの反応もその一つだ。

 ここに通いはじめて十数年は経(た)つだろうか。はじめて訪れた頃はおろか、未(いま)だに自分が最年少…

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