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ひと@あいち

マジック団体代表 山川良雄さん(78) /愛知

 高齢化社会になり、定年後の人生をどう生きるかがシニア世代の課題になっている。豊田市畝部東町の山川良雄さん(78)はマジックとボランティアの道を選んだ。

 トヨタ自動車を60歳で定年退職後、関連会社で7年間働いた。「家でごろごろしているわけにはいかない。かと言って取り立てて趣味もなく、何をしようか」。勉強しようと地元の交流館に通うことを考えたが、活動は月1回だった。週1回ある高齢者のための講座・市高年大学(現在はとよたシニア・アカデミーに改称)なら「ひまつぶしができる」とこちらを選んだ。地域活動に必要な知識や技術を学び、その勉強の成果は2009年、ボランティア団体「わくわくセブン」結成につながった。同団体では、子ども園、交流館、子ども会などで紙芝居、絵本の読み語りなどの活動をしている。

 それだけにとどまらず、地元の上郷交流館で3回シリーズのマジックの講座があり、こちらも受講した。修了後、「自分たちだけでやっていてはおもしろくない。地元の子ども園でもやってみよう」と受講生約20人で2011年、マジック団体「マジックゼロ」を設立、代表となった。訪問先は豊田市内が中心で、これまでに子ども園への訪問回数は100を超えた。ママさんサークル、子ども会、会社、老人ホームなど多方面からも出演依…

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