日中韓首脳会談

あす 共同文書、「非核化」文言で最終調整

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 日中韓は9日、3カ国による首脳会談を2年半ぶりに東京都内で開く。北朝鮮問題について「朝鮮半島の完全非核化」に向けた連携を確認し、5月下旬にも開かれる米朝首脳会談での成果に期待を表明する見通しだ。3カ国は合意事項をまとめた共同文書を発表する調整に入った。

 会談には、安倍晋三首相と、いずれも就任後初来日となる中国の李克強首相、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が出席する。菅義偉官房長官は7日の記者会見で、会談について「北朝鮮の大量破壊兵器、弾道ミサイルの完全、検証可能、不可逆的な方法での廃棄、拉致問題の早期解決に向けて連携を深めることを確認したい」と語った。

 共同宣言や特別声明の形で調整している共同文書では、北朝鮮問題での連携に加え、朝鮮戦争の終戦宣言を年内に行うなどとした先月27日の南北首脳による「板門店宣言」への支持を明記する方向だ。国連安全保障理事会による北朝鮮への「制裁決議の完全な履行」や、日中韓の自由貿易協定(FTA)の交渉推進も盛り込まれるとみられる。

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