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7日に設立大会が行われた国民民主党の船出は、希望の党と民進党の所属国会議員107人のうち4割超の45人が参加しない形となった。不参加組の野田佳彦前首相が自身のホームページで「新しい党をつくる高揚感やワクワク感も感じられない」と記したほど。それでも両党執行部が国会開会中の合流を急いだ背景には、来夏の参院選での労組出身候補の支援体制に気をもむ連合の姿が透けて見える。
新党に参加しないようにするために民進の離党表明をする議員は、53人のうち野田氏、岡田克也前副総理ら大物を含め27人に達した。
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