マレーシア総選挙

あす 「弟子」か92歳返り咲きか

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サッカー場で開かれた支持者集会に詰め掛けた市民を前に演説するマハティール氏=クアラルンプール近郊で2018年5月6日、武内彩撮影
サッカー場で開かれた支持者集会に詰め掛けた市民を前に演説するマハティール氏=クアラルンプール近郊で2018年5月6日、武内彩撮影

 【クアラルンプール武内彩】マレーシア連邦下院の総選挙(定数222)が9日、投開票される。独立以来60年以上にわたり政権を担ってきた与党連合は、ナジブ首相の巨額の汚職疑惑や物価上昇への不満などで求心力が低下。一方、かつての「弟子」であるナジブ氏と決別したマハティール元首相(92)は、圧倒的な知名度で野党連合の支持を広げる。選挙区割りなどの影響で与党優勢は動かないとの見方が強いものの、接戦が続いている。

 「レフォルマシ(改革)! レフォルマシ!」。クアラルンプール近郊のサッカー場で6日に開かれた野党連合の支持者集会。会場を埋め尽くした支持者が大合唱する中、マハティール氏がマイクを握った。「政権交代を望むうねりを今ほど感じたことはない。変化を求める市民の力があれば野党連合は必ず勝てる」。時折、せき込む様子はあったが、92歳という年齢を感じさせない力強さで語りかけた。

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