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京都・南禅寺の異臭

動物撃退スプレー原因で市が謝罪

 京都市左京区の南禅寺境内で今月2日、観光客ら24人がのどの痛みなどを訴えた異臭騒ぎがあり、市は7日、近くで市委託業者が散布したイノシシ対策のスプレーが原因とみられると発表した。唐辛子の辛み成分カプサイシンが含まれ刺激臭になったが、人体への悪影響はないという。京都府警川端署は、業務上過失傷害容疑の可能性もあるとみて業者の作業員から事情を聴いている。

     同市の市街地は昨年からイノシシなどが出没するため、南禅寺周辺の山すそに防護柵やセンサーカメラを設置。2日午前の防護柵点検でイノシシが柵を破る可能性があると判断し、作業員が午前11時20分ごろ、周辺4カ所に市販の大型動物撃退用スプレーを散布した。異臭被害が集中した寺から北東約50メートルの場所だった。

     業者が市街地近くで散布するのは初めてで、市は「顔に噴射するなどしなければ人への影響は一過性」としつつ「刺激の強いスプレーを観光地の近くで使うのは不適切だった」と謝罪した。

     異臭騒ぎは2日午前11時25分ごろに南禅寺の方丈の建物内で発生。拝観者や寺職員ら24人がのどの痛みや頭痛を訴え、20~74歳の女性4人が病院に搬送。いずれも軽症で4人とも既に退院している。【大東祐紀】

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