阿波藍

糖尿病予防へ 食べたラット、血糖値低下 四国大 /徳島

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
実験で使用したラットと四国大の近藤真紀教授=徳島市応神町古川で、岩本桜撮影
実験で使用したラットと四国大の近藤真紀教授=徳島市応神町古川で、岩本桜撮影

 四国大は、2型糖尿病のラットに阿波藍の葉を与えた結果、血糖値低下や体重増加抑制の効果が確認できたと発表した。今年度から糖尿病などの生活習慣病を予防するサプリメントなど食用への応用を目指す。

 研究は、同大生活科学部管理栄養士養成課程の近藤真紀教授(65)らが手掛けた。藍はすでに食用として一部地域で広まっているが、効果について動物を使って研究された事例は少なかった。

 研究は、2型糖尿病のラットに、藍の葉の粉末1%を加えた餌と、通常の餌をそれぞれ10匹ずつ6週間与えて血糖値の変化を調べた。藍の葉を与えたラットは、血中に含まれるグルコース(ブドウ糖)が35・2%減り、インスリン濃度が高まった。通常の餌のラットは大きな変化はなかった。また、藍の葉のラットは体重増加が抑制され、脂肪が減少したことも確認した。

この記事は有料記事です。

残り248文字(全文601文字)

あわせて読みたい

注目の特集