メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

街角から

アンデスの悲しみ 北米総局・清水憲司

 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある国立科学技術研究院で出会った女性研究者、ビクトリア・フレクサーさん(39)の握手は、驚くほどの強さだった。電気自動車(EV)などの蓄電池に使われるリチウム開発の取材に来た私に「リチウムを海外に輸出するだけの現状を変えたい」と熱っぽく語った。

 リチウムより高価な蓄電池が地元で生産できるようになれば、貧しいままのアンデス地域を浮上させられる。そんな夢を抱いて、欧州から舞い戻ったという。

 かつてインカ帝国が栄えたアンデスには、先住民が多く住む。経済開発に取り残された結果、今も電気や水道…

この記事は有料記事です。

残り270文字(全文533文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 首相ヤジに「#共産党は私だ」「#共産党は仲間だ」投稿広がる

  2. 3分でわかる政治の基礎知識 「27億円」秋篠宮さまが公費支出に疑問 大嘗祭の秘儀と費用

  3. 私道封鎖され団地が孤島状態に 所有者が通行料要求、住民拒否で強硬策

  4. 「桜を見る会」名簿 廃棄は国会の追及直前だった 内閣府は「例年と同じ」

  5. 「桜を見る会」前夜祭は5000円で足りたのか 相場の半額…首相側の負担は?

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです