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三井住友海上

保険審査もAI 業界初導入へ 財務分析の時間圧縮

 三井住友海上火災保険は、人工知能(AI)を使って企業の決算書などの財務情報を分析する実証実験を始める。企業の保険を引き受ける際、信用力の分析にかかる時間を大幅に短縮する。同社によると、保険業界で企業の信用力の判断にAIを利用するのは初めて。

 三井住友海上が主に実用を見込んでいるのは、建設会社などが公共工事を受注する際に加入する「履行保証保険」の引き受け業務。官公庁などが加入を求めることが多く、受注企業が経営難などで工事が履行できなくなった場合に、発注者が受ける損害を補償する。同社には年間約6万件の申し込みがあるが、事業費が高額だったり、会社が複数の工事を請け負っているため財務の確認が難しかったりして、精査に時間がかかる例が1割程度あるという。

 実験では、企業の信用リスクを評価するAIを開発したココペリ社(東京都)のソフトを使用。長ければ1週間かかる審査を短縮する。実験を通じて審査の精度を上げ、来年春の実用化を目指す。担当者は「災害時など緊急の工事にも強みが生かせる」と話している。【竹下理子】

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