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避難者交流拠点

「黄色いハンカチ」再開 憩いの場にも

「黄色いハンカチ」の再開を記念したオープニングセレモニーであいさつする古宮保子代表=千葉県松戸市で、橋口正撮影

 今年3月末にいったん閉鎖した千葉県松戸市にある東日本大震災の避難者の交流拠点「黄色いハンカチ」が同市東平賀のJR北小金駅近くで再開し、オープニングセレモニーが7日あった。2021年3月に復興庁が廃止されるため、国の補助金がなくなることを見据え、家賃が低いアパートに拠点を移した。

     セレモニーには、避難者10人を含む市民や関係者約100人が参加。運営する「東日本大震災復興支援 松戸・東北交流プロジェクト」の古宮保子代表は「まだまだ問題も多くあるが、行政から力も借りて解決に近づけるように努めていきたい」とあいさつした。

     新たな拠点はアパートの1階部分の2部屋を改装。1部屋は防災・減災グッズも展示するカフェスペース「街角ほっとタイムカフェ 散歩びより」で、地域住民の憩いの場としても活用を図る。もう1部屋は活動スペースとして、避難者の交流会やイベントなどを開催。アパート周辺でもオープンカフェを開いたり、ミニ農園で野菜作りをしたりする。

     セレモニーに参加した福島県南相馬市から避難してきた同プロジェクトの高田良子副代表は「再開にこぎ着けられて良かった。地域の人たちと一緒に再生を図りたい」と話した。同県避難者支援課の担当者は「避難者が交流できる場所が引き続き運営されることになって良かった。地域の人たちとの交流が避難者の心のケアにつながれば」と期待した。

     同プロジェクトは、松戸市内の三つのNPOが主に東葛地区の避難者支援を目的に設立し、13年1月にJR松戸駅近くに拠点を設けた。同プロジェクトによると、同市内の避難者は震災直後の約300人から現在は170人(推定)となっている。【橋口正】

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