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イラン核合意

米離脱 強硬派台頭も ロウハニ政権窮地

米国の核合意離脱表明を受け、テレビ演説するロウハニ大統領=8日、イラン大統領府提供・AP

 【カイロ篠田航一、ワシントン会川晴之】トランプ米大統領が8日、主要6カ国とイランが2015年に結んだ核合意から離脱を宣言したのを受け、イランでは今後、反米意識が高まる一方で、国際協調路線を掲げてきたロウハニ大統領が窮地に立たされるのは必至だ。

 「イランは合意内容を順守し、責任を果たしてきた。国際的な合意を守らないのは米国だ」。ロウハニ大統領は8日のテレビ演説でトランプ氏を非難。そのうえで米国を除く5カ国と共に核合意に残留したい意向を表明し、米国抜きで合意を存続させる方策について欧州当事国などと協議する方針を明らかにした。一方で、核合意が崩壊すれば「ウラン濃縮活動を再開する用意がある」とも述べ、核開発も示唆した。

 イランは核合意で、濃縮用の遠心分離機の稼働数や濃縮ウランの保有量を大幅に減らした。この結果、合意前…

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