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東日本大震災 加須に生きる/上 もう逃げたくない 福島から埼玉、葛藤越えた13歳

ランニングに出発する小畑大地さん(右)。母明美さんが「気をつけて」と声を掛けた=埼玉県加須市で2月18日

 「僕、福島に戻りたくない」。東京電力福島第1原発事故による影響が続いていた2013年秋、福島県双葉町から埼玉県加須市に避難を強いられていた当時9歳の小畑大地さん(13)は、目に涙をためながら訴えた。

 母明美さんと父一彦さんが、一人息子へのいじめに気づき、幾日も悩んだ末、祖父母が戻った福島県いわき市に「みんなで住もう」と語りかけたときのことだ。2人にとっては予想外の反応だった。大地さんは続けた。「今、福島に帰ったら、逃げることになる。もう、逃げたくないんだ」

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