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ハワイ・キラウエア噴火 地面ずれ、最大2.5メートル 国土地理院、衛星データを解析

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溶岩で多くの住宅が破壊されるなど被害が拡大している=ハワイ島パホア村で2018年5月5日、AP
溶岩で多くの住宅が破壊されるなど被害が拡大している=ハワイ島パホア村で2018年5月5日、AP

 米ハワイ島・キラウエア火山ふもとの住宅地で発生した噴火で、国土地理院は10日、溶岩を噴出する割れ目で地面が南北に裂けるように広がり、最大で計約2・5メートルずれ動いたことを示す解析画像を公表した。地球観測衛星「だいち2号」のデータを使い分析した。矢来博司・地殻変動研究室長は「地面を押し広げながら地下からマグマが上昇しているのではないか」と話している。

 だいち2号は地表に電波を送り、跳ね返りの状況から地形を調べられる衛星。今年2月と今月8日のデータを比較すると、東西に延びる割れ目を挟んで北側は北に約1メートル、南側は南に約1・5メートルずれ動いたことが分かった。国土地理院はこれを基に、東西の幅約7キロ、深さ約2キロの板状のマグマの通り道をマグマが上昇したと推定。そのマグマが地面を押し広げたとみられるという。

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