竹久夢二

最初期の作品発見 千代田区、寄贈資料の中から

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竹久夢二最古の作品とみられる「揺籃」。推敲の跡が残り、若き芸術家の熱意がうかがえるという=東京都千代田区の日比谷図書文化館で、西本勝撮影
竹久夢二最古の作品とみられる「揺籃」。推敲の跡が残り、若き芸術家の熱意がうかがえるという=東京都千代田区の日比谷図書文化館で、西本勝撮影

 美人画で知られる画家の竹久夢二(1884~1934年)が、20歳前後に自作した挿絵入りの冊子が発見された。本名の「茂次郎」を使っていた学生時代のもので、これまでに確認された夢二の絵画作品としては最も古いとみられる。詩や小説に添えられた恋人、親子を題材とした挿絵には、後の大正ロマンの旗手としての片りんがうかがえ、専門家は第一級の史料と評価している。

 冊子は、夢二の画集などを刊行していた出版社「龍星閣」が2015年、東京都千代田区に寄贈した関連資料約1200点の中から見つかった。

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