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日中韓会談

共同宣言公表、半日遅れ 歴史認識で調整難航

共同記者発表を終えた(左から)中国の李克強首相、安倍晋三首相、韓国の文在寅大統領=東京都港区の迎賓館で2018年5月9日(代表撮影)

 日中韓3カ国は9日深夜、3カ国首脳会談の共同宣言を発表した。会談は午前11時15分ごろに終わったが、宣言発表は午後11時50分ごろ。歴史認識を巡る文言調整に手間取り半日遅れの発表となった。日本人拉致問題の解決をうたった文言が、3カ国の共同宣言では初めて明記される成果もあった。

 拉致問題について宣言では「(中韓両国は)対話を通じて可能な限り早期に解決されることを希望」などと記述された。過去6回の3カ国の共同文書にはなく、外務省幹部は「よくできた宣言だ。北朝鮮へのメッセージになる」と自賛した。

 一方、北朝鮮非核化に向け日本政府がこだわった「完全、検証可能かつ不可逆的な方法での廃棄」(CVID)の表現は見送られた。中韓両国が難色を示したためで、最終的に「我々は、朝鮮半島の完全な非核化にコミット」との表現にとどまった。3カ国の協調を印象づけたい日本政府も譲歩。「『完全な非核化』のためには、検証可能、不可逆的な方法が前提となる」(外務省幹部)との理屈を持ち出し、非核化に関連する国連決議を明記…

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