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公然わいせつ

逆転有罪確定へ DNA鑑定に信用性 

 公然わいせつ罪に問われた堺市の男(30)の上告審で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は10日、DNA型鑑定の信用性を認めずに無罪とした2審・大阪高裁判決(2017年4月)を破棄する逆転有罪判決を言い渡した。懲役1年の実刑とした1審・大阪地裁堺支部判決(16年9月)が確定する。

     2審は、現場に残された体液のような遺留物のDNA型が男と一致するとした鑑定結果について「第三者のDNAが混ざった可能性があり、疑問がある」と判断。これに対し、最高裁は「鑑定は専門的知見に裏付けられた合理的なもので、第三者のDNAが混入した可能性は認めがたい」とし、2審判決について「科学的根拠を欠いた推測により、信用性の判断を誤った」と指摘した。

     1審判決によると、男は15年2月、堺市のマンションに侵入し、通路で下半身を露出して自慰行為をした。【伊藤直孝】

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