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子育て支援

富谷市幹部が「イクボス宣言」 /宮城

 富谷市と同市議会の幹部がそろって11日、子育てや介護を抱える部下職員を応援する上司を目指す「イクボス宣言」をした。同市は今春、保育所の「待機児童ゼロ」を達成。市として率先してワーク・ライフ・バランス(WLB、仕事と生活の両立)を進める環境作りの取り組みで、同宣言は自治体単独としては県内初という。

     宣言には若生裕俊市長をはじめ副市長、教育長、参事以上の管理職に、市内の幼稚園長・保育所長、市議会正副議長ら計約50人が参加した。宣言式では、立会人のNPO法人「ファザーリング・ジャパン東北」の竹下小百合・代表理事が講演した後、参加者全員が10カ条の宣言書に署名、朗読し、「イクボス」を誓った。

     宣言書では、多様性への理解▽支援制度などの把握と組織への徹底▽人事上の配慮▽業務を滞らせない職場改善や情報共有▽時間を捻出するため会議や意思決定の迅速化▽ボス自らWLBを実行し人生を楽しむ--などを掲げた。

     同市は0~6歳の子どもの人口に占める割合が東北一高い(2015年国勢調査)。市役所内でも子育てや介護で時間的な制約に悩む職員が増えているといい、市は16年の市制施行後の行動計画で、超過勤務時間の2割削減や、男性職員の出産休暇取得8割以上、などの数値目標も打ち出した。若生市長は「宣言だけでなく具体的な実践こそが大切。市役所を先頭に、企業や団体など広く機運を高めたい」と話した。【渡辺豊】

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