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NTTは11日、鵜浦博夫社長(69)の後任に、沢田純副社長(62)が昇格する人事を発表した。篠原弘道副社長(64)が会長に就く。鵜浦社長は相談役に退く。NTTの社長交代は6年ぶり。国内の通話事業の伸びが鈍る中、国際事業を手掛けてきた沢田氏をトップにすることで、グローバル化を加速し、国際的なIT企業への成長を目指す。6月の株主総会後の取締役会で正式に決める。
沢田氏は、傘下のNTTコミュニケーションズの経営企画部長時代、海外企業を中心に、10社以上のM&A(企業の合併・買収)を主導。最近では、米ラスベガス市と人工知能(AI)などを活用した都市づくりで連携するなど、国際分野で活躍してきた。技術畑出身で国内外のセキュリティー事情にも詳しく、傘下のNTTセキュリティの社長も務めた。
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