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ストーリー

「LGBT学」説くゲイの講師(その1) 教える側から変える

「LGBT差別に対抗するため教育で何ができるかを考えて」と初講義で語った眞野豊さん=広島市安佐南区の広島修道大で2018年4月6日、徳野仁子撮影

 それまで和やかだった教室の空気が一瞬、引き締まった。「LGBTという言葉だけ覚えても意味はないんです」。憤りさえにじむ口調。聴講する若者たちの表情が変わった。

 広島市安佐南区の広島修道大6号館。4月6日、ゲイ(男性同性愛者)の当事者で同大非常勤講師の眞野豊さん(36)が、学生58人を前に性的少数者(LGBTなど)について語っていた。「LGBT差別と教育をめぐる社会学」と題した半年間の授業科目の第1回。今春から教壇に立つ眞野さんにとっては、記念すべき初講義でもある。

 「私は同性が好きです。皆さんは、そういう人を何と呼んでいましたか?」。ある学生が「ホモ」と答えた。「そうですよね。最近では『ホモ』『おかま』は差別的だとして『ゲイ』が使われるようになった。でも、私が中学教員だった4年前には既に、そのゲイという言葉でいじめが行われていましたよ」

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