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新潟・女児遺棄

線路の柵に複数指紋 立ち入りの際付着か

遺体の遺棄現場の周辺
近くに住む小学2年の大桃珠生さんが殺害され遺棄されたJR越後線の線路付近には、花束やお菓子などと一緒に手紙も供えられていた=新潟市西区で2018年5月12日午後4時21分、宮間俊樹撮影

 新潟市立小針小2年、大桃珠生(たまき)さん(7)が殺害され、同市西区のJR越後線の線路内に遺棄された事件で、遺棄された線路付近と道路を隔てる鉄製の柵から複数の指紋が検出されていたことが判明した。新潟県警捜査本部は、電車にはねられた時の状況から遺体は線路に置かれたとみており、遺棄に関わった人物が線路内に入る際に付着した可能性もあるとみて調べている。

 柵は高さ約1.3メートルで40センチほどの隙間(すきま)がある。線路沿いの道路は、下校する大桃さんが右折したとみられる踏切から遺棄現場まで直線で約470メートルある。柵がほぼ途切れずに続いているため、柵を越えずに線路内に侵入することは難しい。

 一方、線路を隔てた反対側には新潟市水道局の浄水場があるが、水道局によると場内には防犯カメラ数台を設置し、午後5時ごろに施錠。さらに線路との境には松林と有刺鉄線の柵があるため、遺棄に関わった人物が浄水場側から線路に入った可能性は低いとみられる。

 指紋が検出された柵の付近では、遺棄されたとみられる時間帯に止まっていた不審な白い車が住民に目撃されている。捜査本部は、犯行に車が使われた可能性があるとみており、白い車や指紋の人物の特定を急ぐ。

 大桃さんは7日午後3時ごろ友人と下校し、踏切の手前で友人と別れた後、1人で歩いている姿を目撃されたのを最後に行方不明になった。遺体は自宅から百数十メートルの線路内に遺棄され、約7時間後の同10時半ごろ、上り電車にはねられた。その約10分前に下り電車が同じ線路を通過した際は異常がなかった。【南茂芽育、井口彩】

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