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現場上空

西村一幸の飛行記録(5) 歌人を乗せ北アルプスを飛ぶ

毎日新聞社有ヘリコプター「あおぞら」

 新聞社の航空部は、事件事故の取材ばかりが仕事ではない。記者が提案したアイデアをもとに取材飛行することもある。

 1994年4月、西村一幸のもとにちょっと変わった「企画」が社会部から持ち込まれた。それは当時、「サラダ記念日」がベストセラーとなった人気歌人、俵万智にヘリに搭乗してもらい、北アルプス上空から見た風景などをもとに短歌を作ってもらうというものだった。その短歌に写真を添えて、ゴールデンウイークらしい紙面を作ろうという狙いだ。

 取材飛行は連休初日の4月29日に設定された。その3日前の4月26日に名古屋で中華航空機の墜落事故が発生。西村は夜間飛行で事故現場の上空を飛んだばかりだった。多くの死者を出した事故の取材で精神的に疲れていたので、この飛行でリフレッシュしたいとも考えていた。

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