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纒向遺跡

卑弥呼時代のモモの種 邪馬台国、強まる畿内説

 邪馬台国の最有力候補地とされる纒向(まきむく)遺跡(奈良県桜井市)の中心的施設跡で出土した大量のモモの種について、放射性炭素(C14)年代測定で「西暦135~230年の間に実った可能性が高い」との分析結果が出た。遺跡は邪馬台国より後の4世紀以降とする異論もあるが、卑弥呼(ひみこ)(248年ごろ没)の活動時期と年代が重なる今回の分析は、遺跡が邪馬台国の重要拠点だったとする「畿内説」を強める画期的な研究成果といえる。

 発掘を担当する同市纒向学研究センターが14日に公表した研究紀要に掲載された。C14年代測定は、動植物の遺骸に含まれ、時間とともに減少する「炭素14」を利用した年代特定方法。考古学研究などで広く利用されており、同センターが2015年以降、モモの種などの測定を国内の2機関に別々に依頼した。

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