#東北でよかった

U・Iターン/7 クイーンアンドカンパニー 東京の仕事、十和田で

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クラウド活用、交流拠点も

 先駆的な現代美術を扱うことで知られる十和田市現代美術館がある十和田市は近年、“アートの街”として成長しつつある。その中心部に昨春、古い本屋を改装したイベント・交流スペース「14-54」がオープンした。名前は番地が由来だ。

 「14-54」には、同美術館が所蔵する美術書が並ぶライブラリースペースがあり、市民が集う場になっている。運営するのは、米国人2人による「クイーンアンドカンパニー」。取締役のアレックス・クイーンさん(29)と共同創立者のマイケル・ウォーレンさん(33)は、この地に魅せられて移住してきた。ともに「若い世代に新しい働き方を提示したい」と話す。

 ここは2人の仕事場でもある。事業は翻訳・通訳からウェブサイトのリニューアルまで多岐にわたる。2人はどこにいても情報を共有しながら翻訳や情報管理ツールの開発などの仕事ができるインターネットのクラウドを活用。取引先の約8割は東京だが、アレックスさんは1カ月の3分2は十和田市、残りを東京で過ごす。

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