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NPO「チェルノブイリ医療支援ネット」

福岡市で18日、講演会とチャリティーコンサート /福岡

「事故から32年 まだ支援が必要」

 1986年のチェルノブイリ原発事故で被ばくした人への医療支援に取り組むNPO「チェルノブイリ医療支援ネットワーク」(福岡市博多区博多駅東)の講演会とチャリティーコンサートが18日午後7時、同市中央区舞鶴の福岡市健康づくりサポートセンター10階あいれふホールで開かれる。【末永麻裕】

     同NPOは90年、前身となる物資支援を目的とした団体「チェルノブイリ運動・九州」の発足に始まり、97年にはベラルーシでの甲状腺がんの早期発見システム確立のために医療支援に特化した活動を開始。2007年にNPO化して現在の名称に変更した。

     ベラルーシに日本人医師を派遣して甲状腺がんの検診や手術をするほか、現地の赤十字社への移動検診車の提供や被ばくした人たちの自立を目指した福祉工房への支援などの活動に取り組んできた。

     講演会では、10歳で被ばくし、15歳の時に甲状腺がんと誤診されて甲状腺の摘出手術を受けたリュドミラ・ウクラインカさんが、手術後の生活などの体験や現状などを話す。また、音楽を通して海外ボランティアやNGOなどの支援を続ける県出身のピアニスト、久保山菜摘さんによる演奏もある。会場では募金を呼びかけ、入場料の一部と共に同NPOの活動資金に充てる。

     同NPOの川原秀之理事(57)は「原発事故から32年がたった今でも苦しみ、支援を必要とする人がいることを知ってほしい」と話している。入場料一般3000円、学生2000円(当日は共に500円増)。問い合わせは同NPO092・260・3989。

    〔福岡都市圏版〕

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