公取委員長

ITのデータ利用注視 専門家採用で強化

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インタビューに答える、公正取引委員会の杉本和行委員長=東京都千代田区霞が関で2018年5月14日、宮本明登撮影
インタビューに答える、公正取引委員会の杉本和行委員長=東京都千代田区霞が関で2018年5月14日、宮本明登撮影

 公正取引委員会の杉本和行委員長は14日の毎日新聞のインタビューで、国際的な大手IT企業がデータ利用で独占的な地位を固め、他の事業者を排除することがないか注視する姿勢を示した。IT分野などの専門家を採用し、デジタル時代の競争政策作りへの対応を強化する考えも明らかにした。主なやりとりは次の通り。

 --今年3月、委員長に再任されました。2期目の優先課題は。

 ◆経済の国際化とデジタル化への対応をさらに進めたい。特に(大手IT企業が商品やサービスを集めた「場」を提供する)プラットフォーム(基盤提供)ビジネスが市場で支配的になっている。多くの消費者がつながることで便利になる一方、顧客を不当に囲い込み新規参入を阻害したり、(優越的な地位を乱用し)取引先に不利益を与えたりするような行為には目を光らせる。

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