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経済観測

毎日新聞経済面に連日連載の経済コラム。経営者や経済評論家らが独自の視点で、経済の今とこれからを展望する。

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「病める欧州」を過去としたEU=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅

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 欧州連合(EU)の景気回復は2014年からで、その継続性も折り紙付きだ。

 ユーロ圏の今年1~3月期の対前期比実質国内総生産(GDP)の伸び率は0・4%だった。その前の5四半期は0・6~0・7%という堅調な伸び率だったため、数字の上では減速感がある。しかし好調な投資と輸出に支えられた上昇局面は変わらずとの判断は根強い。

 昨年10~12月期のユーロ圏の設備投資や公共投資を含む総固定資本形成の対前年同期比伸び率は2・5%、輸出等は6・1%だった。17年の実質GDP成長率2・4%に続いて、18年2・3%、19年2・0%との見通しはそのままだ。

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