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新潟女児殺害

近所の23歳男、逮捕へ 遺棄容疑

報道陣が集まる新潟西警察署=新潟市西区で2018年5月14日、宮間俊樹撮影

 新潟市立小針小2年、大桃珠生(たまき)さん(7)が殺害され、同市西区のJR越後線の線路内に遺棄された事件で、新潟県警捜査本部は14日、大桃さんの自宅近くに住む同区の会社員の男(23)が関与を認める供述を始めたことなどから、死体遺棄などの容疑で逮捕状を取った。捜査本部はこの日朝に男の軽乗用車を押収して車内を調べるとともに、事情を聴いていた。捜査関係者への取材で判明した。

 男は14日午前7時前、同市西区にある道の駅「新潟ふるさと村」に立ち寄ったところで捜査員に任意同行を求められた。

 捜査関係者によると、男の自宅は大桃さん宅と同じ地区内にあり、遺体が遺棄された線路からも近い。付近では、男の黒っぽい軽乗用車が防犯カメラなどに映っており、捜査本部はこの車の鑑定を進めている。

 現場付近では遺棄されたとみられる時間帯に白いワゴン車が目撃されていたが、その後の捜査で不審な黒っぽい軽乗用車が浮かんだ。

 大桃さんは7日午後3時ごろ友人と下校。自宅まで約300メートルの踏切の手前で友人と別れた後、1人で歩いている姿を目撃されたのを最後に行方不明になった。遺体が遺棄されたのは、下り電車が現場を通過した7日午後10時20分ごろから上り電車が遺体をはねるまでの約10分間で、捜査本部は電車の運行間隔を熟知し、土地勘のある人物が関わったとみて調べていた。

 線路内にあったキャラメル色のランドセルや線路と道路を隔てる鉄製の柵(高さ約1.3メートル)から家族以外の指紋が検出されている。大桃さんは当日の登校中、男に後を追いかけられたと同級生に話していた。捜査本部は、捜査過程で浮かんだ白い車は無関係だったとみている。【井口彩、山本佳孝、斎藤文太郎】

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