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美の庭

美術家・上原浩子 異世界の住人、リアルに造形

「大きい作品だと成形するのに2カ月くらいかかる」と語る上原浩子=清水有香撮影

 京都・山科駅から北へ10分ほど歩くと、道路に面した古民家の一角に「共同アトリエ蓮華(れんげ)荘」ののぼりが見えた。取材に訪れた日は、ゴールデンウイークに合わせて制作現場を公開する「オープンアトリエ」の初日。植物と融合した精巧な人物像を手がける美術家、上原浩子(33)は昨夏、6人の蓮華荘メンバーに加わった。「自宅で立体作品の置き場所に困っていた時、知人にここを教えてもらった。静かで作業にも集中できるし、気に入っています」と笑顔を見せる。

 木造平屋の玄関を上がるとすぐ6畳一間の上原の部屋がある。腕先が月下美人のつぼみと化した女性の半身像などが壁沿いに展示されている。りんとした表情に、透き通るような白い肌。妖しげなオーラをまとった神秘的な姿に視線が吸い込まれる。「小さい頃からファンタジーやジブリアニメが好き。一つ一つの作品に明確な物語はありませんが、見た人それぞれが自由に想像してもらえたら」と話す。

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