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選挙

蓮田市長選 候補者の横顔 /埼玉

 任期満了に伴う蓮田市長選は、いずれも無所属で、4選を目指す現職の中野和信氏(72)▽新人で元名古屋市長特別秘書の北角嘉幸氏(54)=自民推薦▽新人で元建設コンサルタント会社社長の福田聖次氏(66)--が立候補し、三つどもえの争いを繰り広げている。3候補の横顔を紹介する。【上野宏人】(届け出順)

    4期目は集大成に 中野和信氏(72)=無現

     2016年10月の総合文化会館の開館や、35年越しの区画整理事業を挙げ「課題の大事業が総括できた」と3期目を振り返る。人口減にも、転出より転入が多い「社会増の傾向が昨秋から出てきた」と、打ち出した政策に手応えを感じている。

     一方で、市の土木工事を巡る談合事件で昨年、職員が逮捕された。「弁明の余地はないが、職員は反省して新たな気持ちで職務にあたっている」と話す。

     4月から、10年間の総合振興計画がスタートし「4期目は集大成」。子育てと教育、社会基盤整備を柱に、蓮田駅西口再開発ビルと東北道の新サービスエリアの完成、ETC専用のスマートインターチェンジのフル化などを掲げる。

     1968年から33年間、市職員を務め「蓮田はすみからすみまで知っている」のが強み。決断したことを曲げないことが「長所であり短所」という。

     政治信条は尾崎行雄の「人生の本舞台は常に将来に在り」。趣味はゴルフ。

    若い人を呼び込む 北角嘉幸氏(54)=無新

     昨年の衆院選埼玉13区に希望の党公認で出馬し落選後、地元選出の自民党県議を手伝ううち、鉄道などの利便性が高いのに人口減が進む問題点を共有し出馬を決意した。「若い人を呼び込む政策が必要」と語気を強める。

     蓮田駅西口再開発ビルの計画を一部見直し、小児科を含む診療所や病児保育所の設置などを提案。「子育て応援マンション」の早期実現を目指す。

     また、スマートインターチェンジを活用し、産業団地を隣接のさいたま市岩槻区や県、国とつくるなど、1000人の雇用創出も掲げる。

     弁護士をあきらめ、「法律を作る補助をして社会のためになる仕事を」と、1994年から衆院議員政策秘書を17年務めた。河村たかし名古屋市長特別秘書だった約3年間には、名古屋城天守閣の木造復元計画の会合などで市長代理として発言もした。「政治、行政に詳しく、国や県とのパイプもある」と胸を張る。

     趣味はピアノ演奏。

    発展へ街の復興を 福田聖次氏(66)=無新

     「まちづくりのプロ」を自負。東日本大震災復興事業の土地区画整理に携わった建設コンサルタント会社を3月にやめ、「発展が遅れているわが街の復興のために人生をかけたい」と立候補した。

     戦略的な都市政策で、工業団地の造成や大型商業施設を誘致し、税収増や雇用創出を図ると強調。「遅れている分、可能性がある。技の見せどころ」と自信をのぞかせる。

     公約の循環バス整備では、例えば二酸化炭素削減に向けた電気自動車の実験など、国を巻き込む政策戦略を立てて実施するという。「そのための研究もした。そのスキルを生かしたい」という。

     高校卒業後、経済的な理由で大学進学を断念した悔しさがある。紆余(うよ)曲折を経て大学院に入ったのは57歳。学童保育を中学生まで拡大し、学習塾同等の教育を行う公約を掲げたのは「やる気のある子供にはチャンスを」との思いから。弱者対策の充実も掲げる。

     趣味はウインドサーフィン。

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