米大使館移転

ガザ衝突、死者62人に 安保理が緊急会合

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「ナクバ」70周年の抗議行動の後にイスラエル軍と衝突するパレスチナ人たち=パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区のベツレヘム市で2018年5月15日、AP
「ナクバ」70周年の抗議行動の後にイスラエル軍と衝突するパレスチナ人たち=パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区のベツレヘム市で2018年5月15日、AP

 【エルサレム賀有勇、ガザ市(パレスチナ自治区ガザ地区)高橋宗男、ニューヨーク國枝すみれ】パレスチナ自治区ガザでは15日、米国が在イスラエル大使館をエルサレムに移転したことに抗議するデモ隊とイスラエル軍の衝突が続いた。ガザの保健当局によると、イスラエル軍の発砲で新たに1人が死亡。14日と合わせた衝突の死者は62人に達した。催涙ガスの吸引により死亡した生後8カ月の女児も含まれる。この日はイスラエル建国に伴い70万人のパレスチナ人が難民として故郷を追われた「ナクバ(大惨事)」から70年の節目で、米国とイスラエルへの憎悪がさらに高まった。

 ヨルダン川西岸でも15日、抗議のゼネストが実施され、ナクバから70年を記念し、サイレンが70秒間鳴らされた。西岸のデモ隊の投石に対してイスラエル軍はゴム弾や催涙弾を撃ち、赤新月社によると、少なくとも49人が負傷した。

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