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戸定邸

千葉松戸・日本最古の洋風庭園 造園時の姿に あずまや、飛び石など再現 /東京

 1884(明治17)年建造の国指定重要文化財「戸定(とじょう)邸」(千葉県松戸市松戸)の庭園を造園時の姿に復元する工事が完了し、報道陣に公開された。戸定邸は水戸藩最後の藩主、徳川昭武が建設し、庭園は国の名勝に指定されている。写真を愛好した昭武の撮影により、当時の様子が数多く残され、正確な復元につながったという。

     庭園は昭武がフランス留学など約5年間の欧米滞在で得た洋風庭園の知識を生かして造園された。従来の日本庭園と異なり、芝生が広がる洋風庭園として日本最古とされる。

     復元工事は名勝指定された総面積約1万4000平方メートルを対象に、2年がかりで行われた。コウヤマキなど30種150本の樹木が、当時とほぼ同じ場所に植えられ、飛び石なども再現された。また江戸川や東京の町並みを見下ろす高台には、取り壊されていたかやぶきのあずまやが、残された写真通りに復元された。

     あずまやの一般公開は6月1日から。また戸定邸に隣接する市戸定歴史館では記念展「いま甦(よみがえ)る明治の庭」が開かれている。7月1日まで。昭武が撮影した庭園や戸定邸を訪れた兄で最後の将軍、徳川慶喜らを収めた写真など45点や、日記、手製の茶わんやつぼなどが展示されている。

     問い合わせは同館(047・362・2050)。【橋口正】

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