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ドキュメンタリー映画

「獄友」伊勢で上映 「冤罪」5人の交流描く 来月9日、金監督舞台あいさつ /三重

 身に覚えがないのに「殺人犯」として長期間の獄中生活を強いられた男たちの釈放後の生活や交流を描いたドキュメンタリー映画「冤罪(えんざい)青春グラフィティ 獄友(ごくとも)」(115分)が6月9日から伊勢進富座(伊勢市曽祢2)で上映される。初日には金聖雄監督(54)が舞台あいさつする。

     登場するのは、強盗殺人などの凶悪事件で死刑や無期懲役の判決を受け、再審で無罪が確定したか、再審開始を待つ5人。「布川事件」の杉山卓男さん(故人)と桜井昌司さん(共に無罪確定)▽「袴田事件」の袴田巌さん(再審開始決定後、検察が即時抗告)▽「足利事件」の菅家利和さん(無罪確定)▽「狭山事件」の石川一雄さん(仮釈放中で、第3次再審請求中)。

     「狭山事件」「袴田事件」を扱った作品を撮ってきた金監督のシリーズ3作目。過去の撮影で、5人が交流を育み、日常生活を取り戻していく様子を目の当たりにして生まれた作品だ。

     金監督は新たな作品を公開するたび、進富座にあいさつに訪れるなど水野昌光支配人(59)とは親しい間柄。金監督は「水野さんとは野球をしたり、酒を飲んだりのお付き合いで、進富座は、売れないが良質な作品を信念を持って上映してくれる数少ない映画館。いつかヒット作品で恩返ししたい。今回も地味な作品だが、なんとか一人でも多くの方に見てもらえるように頑張りたい」と毎日新聞にコメントを寄せた。

     上映は6月15日(14日は休館)まで。午前10時からと午後2時半から2回上映する。【尾崎稔裕】

    〔三重版〕

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